アルトネリコ
「アルトネリコ」はとりあえず、オリカENDとシュレリアENDをクリアし(シュレリアは実に良いツンデレですね)、今はミシャ編をプレイしています。とりあえずBGMは一通り聴けたし、そろそろいいかなと思ったので音楽を揃えてみました。
アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女 オリジナルサウンドトラック
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,志方あきこ,霜月はるか,みとせのりこ,土屋暁,中河健,工藤順子
- 出版社/メーカー: ティームエンタテインメント
- 発売日: 2005/12/21
- メディア: CD
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人の歌は何を置いても鮮やかで、「今ゲームをプレイしている自分」感覚をまざまざと意識させてくれますね。共感。僕はシンセを奏でることはできないけれど歌は歌えるぞみたいな。そういう意味で、BGMに声楽曲を使ってくるのはひどくゲーム的で、卑怯ともいえます。歌という時点でBGMで済ませられないのだから。
ゲーム本編フィールドのBGMは、戦闘が勃発しても音楽が巻き戻らないんですよ(戦闘終了後は続きから流れる)。だから意識せずとも音楽を全部聴くことができる仕様は、個人的にけっこう嬉しい。それもあってかフィールド音楽が好きになりやすいし、続きを聴くために戦闘を早く終わらせようという気持ちが、戦闘パート自体に締まりを与えてもいます。
「朝霞溶けて」「傷跡」「Brave Beat」「魔界・オリカ城」「Screaming Seagull」「Psycho Dive」「鼓動〜エレミアアレンジ〜」「ささやき」などが特に好きですねぇ。ラップ風の戦闘曲系もイイです。もちろんエンディング曲「ファンタズマゴリア」は別格扱いで。
「月奏~ツキカナデ」-Ar tonelico hymmnos concert Side紅-
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,霜月はるか,みとせのりこ,志方あきこ
- 出版社/メーカー: ティームエンタテインメント
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: CD
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「星詠~ホシヨミ」-Ar tonelico hymmnos concert Side 蒼-
- アーティスト: 志方あきこ/石橋優子,志方あきこ,石橋優子,土屋暁,篠田朋子,青木香苗,Leonn,工藤順子,中河健,阿知波大輔,稲垣貴繁
- 出版社/メーカー: ハッツ・アンリミテッド
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: CD
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本来の宗教曲と違い、ゲームの宗教曲(風情)は、ゲーム(及び世界)という神と、プレイヤーに媚びるために作曲されたものであるだけに、まかり間違えると敬虔というよりも耽溺してしまいかねない危険性があります。何せ信仰対象が露骨過ぎて、信仰内容がキャッチー過ぎるんですもの。意図するところの浅薄さに興ざめしてしまう部分は、ご愛嬌でフォロー。
劇中クレアが歌う「York of love」「そよかぜのうた」に「そよ風の思い出」(「そよかぜのうた」のオルゴールバージョン)も収録。「そよかぜのうた」は文句なく名曲ですね。まさに「真面目に感動した」(クルシェ)。