フォトジェニック―雨上がりの少女たち

これもBOOK OFFで100円で見かけて、懐かしさのあまり購入。が、2,3ページ読んだら非常に深刻に疲れてしまったので、断念。自意識過剰な女子中学生が好きな男の子と一緒に帰宅した後速攻で書いた散文詩をサービス増量思春期キャンペーンのような作品(意味不明)。
とはいえ、原作ゲームも似たようなテイストではあったんですけどね。お耽美な文体をウィンドウ一杯に埋め尽くしたような美意識の洪水的テキストと、少女趣味全開の抜き差しならないきらきらビジュアルは当時かなりショッキングで、やはりショックでした。時代性って、たまに狂気を覚えますね。