欺瞞をセルフサービス

さて、エイプリールフールおつかれさまです。とはいえ、こんな嘘と欺瞞ばっかりの世の中で、わざわざ嘘をつき直すことないじゃないですか。嘘っぽいのは自分のことだけでもういっぱいいっぱい。そんなね、僕が女の子のふくらはぎが大好きで、駅の階段をのぼってるときとか、ふくらはぎをじっと見つめているだなんてこと、あるわけないじゃないですか。すりすりしたいとか、もみもみしたいとか、そんなことこれっぽっちも思ってませんよ?
ゲームとか本をやっていないからといって、何も更新しないというのもそれはそれで寂しいので、なにか、毎日続くような作法でテキストを書いていこうかと思いました。うん、それがいい。何を書くか、ではなく、何か書く、そういう態度が大切ですよね。ギャルゲーだって、誰を攻略するか、ではなく、誰から攻略するか、ですもの。
ラジオを聞いていたら、シナリオライターの人が、「この職業は嘘を計り売りしているようなものだ」と言ってました。質の良い嘘(フィクション)とは、観客に歴史的事実だと思わせるもの。僕も、ブログに書く幼稚な欺瞞で、読者に、僕という存在が歴史的事実として錯覚していただけるように、そう心がけていきたいと思っています。僕という存在が実際どっちなのかは、目下調査中でありますれば…。