Musical Batonが回ってきました

 で。そのおっぱいは、揉んでみて、どうでしたか?

□コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

 3.90 GBありました。

□今聞いている曲

▼Fragment Of Heart's Suite §2 / Apricot (「Clover Heart's complete tracks」より)
 ラグナロクオンラインのプロンテラ町中のBGMに差し替えているのが、この曲なので。だから露店巡回のテーマ曲。§2が好き。もっと好きなのはLucky Heart'sですけど。
 「Clover Heart's」もなー、シナリオ以外は重箱の隅に至るまで名作なんだがなー(未コンプ)。

□最後に買った CD

eufonius+ / eufonius
 でもとらのあなに注文したのは一昨日で、まだ届くわけもない。だから感想は書けないよー。

□よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲

▼Pleasure / 梶浦由記 (「EAT-MAN ImageSoundtrack ACT2」より)
 地平線を目指してごく淡々と飛翔するベースのリズム、心の内奥を何に束縛されることなく自由に飛翔するピアノの旋律。まるで僕の背中に羽根でも生えてきているのではないかしらと怖くなってしまいます。
 僕が初めてアニメ音楽というものに感動したのが、このアニメの音楽。このアニメは何人かの作曲家さんが曲を作っていて、劇中で僕の好きになった曲のほとんどを作曲したのが、梶浦由記さんであることを知ったのが、このアルバムでした。僕のアニメ音楽、そして梶浦由記音楽の原点です。
▼DUVET / BOA (アニメ「serial experiments lain」OP曲)
 かびたような、どこか退廃的でもっさりとした音楽に、当時は、作品の鮮烈性とともにカルチャーショックを受けたものでした。たぶん4桁が冗談とはいえないくらい聴いているはず。元アニソンマニアとしては、思い入れのあるアニソンはいっぱいあるけれど、格の違う曲ということで、この曲を選んでみました。
▼雨 / Tactics (PSゲーム「輝く季節へ」Disc2より)
 ダメな頃のキッドが移植したので、オリジナルと比べるとダメだったのかもしれない「輝く季節へ」だけれど、それでも僕にとっては特に強い感銘を受けた作品で、その関連でひときわ印象の強いこの曲。一時期この曲をWebのBGMに使っていた事もあったほどお気に入り。ゲーム音楽に感動したという意味では、最初の経験でしたね。
▼僕の森 / 遊佐未森 (「ハルモニオデオン」より)
 遊佐未森の音楽は、昔に遡りたくなるのは、きっとそれが僕の思い出アルバムの一部となっているからなんでしょうかねえ。「瞳水晶」とか「地図をください」とか「夏草の線路」とか、どーでもいいときに無性に聴きたくなります。
 その中でも「僕の森」は、あの透明すぎる哀しみが当時の僕の琴線に触れて、無垢な寂しさに途方に暮れてしまいました。横浜で深夜の交通整理のバイトをしていた頃、冬の寒さを避けるためにアミューズメントビル内の、営業時間を終えて真っ暗のゲームコーナーで取った休憩、平面筐体にうつ伏せになって寝ながら、ウォークマンでよく聴いていた曲。
 なぜか無性に心に染み入りましたね……。
ラシーヌの雅歌 / ガブリエル・フォーレ
 高校の合唱部で、僕が部長になった2年の春、最初に取り組んだのがこの曲でした。ゆるやかで甘い旋律、美しく心温まる音楽、どこまでも幸せな物語。この曲を音楽室で練習していると、桜はもう散ったはずなのにどこからか甘い香りが漂ってきて、時間までもがゆっくりと進んでいるようでした。
 しかしこういう雰囲気に流されやすい曲は、発声がしっかりしていないと辛いんですよね。ちょっとした違和感で容易に壊れてしまうんですよ、世界が。
 だから、思い出の中だからこそ至上の美しさを感じられる曲。プロの演奏を音盤で聴いても、ましてや自分で歌っても、もう僕にとっての「ラシーヌの雅歌」は得られません。つまりは、そういうことです。

□バトンを渡す相手5人の名前

 あ。ごめんパトン失くしちゃったみたいにゃ……。