先日に届いた坂上智代フィギュア

 「触れたいけど、触れちゃダメだ、人として!」
 「材質は他の部分と同じなんだから、触らなくたっていいじゃないか」
 「いや、でも実際この指で確かめてみなければわからないだろう。もしかしたら本物とまごうほどぷにぷに…」
 「というか何を恥かしがってるんだ馬鹿馬鹿しい。相手はただのモノじゃないか。触りたければ触れ、舐めたければ舐めろよ」
 「"相手"なんて言ってる時点で、既に彼女に一定の人格と尊厳を見なしているんじゃないのか?」

 ――悩ましい日々が続いてきましたがついに、昨日、ついに触ってしまいました、坂上智代フィギュアのおっおおお、おっぱいに……。
……。
月森さんの人としてのレヴェルが大幅に低下しました。

突如煙を吹いて壊れた給湯器(年代モノ)、新品交換まで使用禁止を業者から通告された我が家でありましたが。そのおかげで先週一杯はスーパー銭湯通いになってしまい、僕は結局5回も行ってしまいましたよ。特にリラクゼーションジャグジーが気に入ってしまいました。腹の脇から強力な泡が出て下っ腹のぶよぶよを直接刺激、おおお、これは確かに引き締まりそうだ。
とはいえ、この月曜日に新しい給湯器が設置されたのです。業者が設置に来た折に「これが最後」とばかりに未練がましくスーパー銭湯に行ってみたのですが(改めて来ればいいだろ)、ついにねんがんの幼女が男湯に!(それはまた別の物語)
リンナイのこの新式給湯器がすごいんです。なんとお湯の温度設定ができるんですよ(それまでは、旬の温度でがむしゃらな熱湯を水を混ぜて調節していた)。しかも湯量と温度を予め設定しておけば湯はりにも対応、栓が自動停止するんですよ、蛇口をひねらずに。これはすごい、科学の勝利だ。
さっそく最先端の湯はり機能を試してみたのですが。科学の勝利は微妙でした……。そもそも業者が設定していった湯量が少なすぎたというのもあるんですが、致命的な問題点は、湯はりに適した温度とシャワーに適した温度は異なるということです。他の方は同じなのかもしれませんが、僕の場合はお風呂の温度は熱めで、シャワーの温度は普通といった感じ。だから、下手に装置が介入してしまったばっかりに、湯はりに適した温度を設定してお風呂を作り、入浴する前に今度はシャワーに適した温度へ設定を変えなければならなくなったのです。
そんな面倒なことするなら始めから熱い温度に設定して、シャワーは水を混ぜて調整したくなります。それじゃあ煙吹いて壊れた旧式と同じじゃないかと……。
科学がどんなに進展しても、それを人間が使いこなせるとは限らない。僕は今回、貴重な教訓を得ました。プライバシー保護で女子生徒の胸囲測定が廃止されようとも、クラス女子の胸囲データを入手するために保健委員に立候補したり、あまつさえ全学年の女子生徒の胸囲データを入手するために保健委員長に立候補する野望を挫くことにつながるとは、限らないのです。