日に日に、このはてなに書くようなことも少なくなっていきます。「はてなに書きたいこと」という視点が日々、色あせていくんです。それくらい仕事を頑張っているかといわれれば、決してそういうわけではなく、ただ、目の前のリアルが僕にはあまりに重過ぎて、たやすくはてなというフィクションにコピペできないんですよね。
リアルであったこと・感じたこと・考えたことを、"僕が"はてなにテキスト化する、その僕の部分がまんま、フィクションという加工装置以外の何者でもないのだということを、最近よく思い知ります。誇張したり、構成したりするような技術面とはちょっと違う、表現するという心構え自体がまさにフィクションなのだという認識、フィクションという僕を通してリアルに近づける・リアルを見上げる表現が、書くという行為の中身なんじゃないかと思うんですね。
もっとリアルに近づかなくちゃ、見上げなくちゃ。うんと、また本が読みたくなってきました。読みたいなぁ。読めるかなぁ。

バス代がもったいないので自転車に切り替えました。往復50分のペダル運動で、ダイエットできるかな…?