「リセットボタンどこーん?」
そう心の雄たけびをあげてしまうときが、人生にはきっと何度もあって、僕はその雄たけびを先日あげました…。あの、背中がひんやりする感じ、視野が狭くなる感じ、マゾヒスティックで強迫的な思い出がもいっちょあがりーな僕のメモリアル(これさえ思い出せば確実に凹めるという、確かなもののなきこの世界にあってある意味貴重な)。
まさか自損事故で中の車椅子昇降機を壊してしまうとはなぁ。ボーナスがなくなるのかな? それともいっそのことクビかな? かな?…。

つり革が掴めるだけで僕は最近「ラッキー」と思えるようになりました。人はどんな境遇に置かれたって、幸せや豊かさを感じることができるものですね。

「イヤじゃないよ。入れる時に少し痛いって聞いてるから、正直ちょっと怖いってのはあるけど、でも二人とも初めてだもん。続けていけば、きっと痛くない方法も見つけられるよ」
枕元のメモ帳にこう走り書き。そんなアルトネリコ、全然進められません。悔しいのでパソコンの壁絵をアルトネリコにしてみました。ちくしょう。バスタオル姿で温泉入るのはダメだけど銭湯はオッケーってか?

とはいえ、たとえば朝のラッシュな小田急線内「銀魂」の若本規夫が出演してる回を観て思わず吹き出してしまって慌てて咳払いでごまかそうとするもののほとんど手遅れな状況は、我が事ながら滑稽に過ぎると思うわけです。でも若本さんが出演するなんて聞いてないんだから、しょうがないじゃないですか。吹き出すだけで済んだだけでも御の字です。
通勤時間にGIGABEATでアニメを鑑賞するのは賢いとは思うけれど(ラグナロクギルメンに教わった)、「銀魂」だけは控えることにしよう。ちょっと、あの笑いは容易にかみ殺せない。

高校生の頃からお世話になっている床屋で、最近、「いつもの」といふ僕のヘアースタイルが、微妙に変更となりました。絶妙に髪の分け目が隠蔽されるようなヘアースタイルに。なんというか、その、気を遣わせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱい。おい俺の遺伝子、ちょっと出てきておいちゃんに謝れ!

ズームイン!!SUPERのあかさたな占いで、僕の名前が最高の運勢、しかも「思いがけないプレゼントがあるでしょう」と言うから、「女子高生かな、いやいや女子中学生かも知れんぞ。くっくっく、思いがけなさという意味では女子小学生こそしかるべきだろう」という喧喧がくがくな議論にワクワクしながら出勤したら、インフルエンザの予防接種をもらいました。
暇そーにしていた医師が僕を見かけて、「お、○○君一本どう?」と言うから、予防接種。いずれしなくちゃいけないからいいんですけどね、今日するつもりはなかったから「思いがけない」と解釈。プレゼントなんて表現は相手のロマンティックを不毛にあおるから控えていただきたいものだ。
ちなみにその医師は、暇すぎることに耐えられないのか既に予防接種を済ませているスタッフを見かけては、「二本目どう?」と声を掛けて露骨に嫌がられていたりします。あの、注射液を注入するとき脳の髄をくらっとさせるような痛覚は、ちょっとしたモノですからね。