母の依頼で、amazonに注文していた冬ソナカレンダーが日曜日に届きまして。さっそく母は、僕が玄関から自室に向かうときに必ず目にしなければならない位置に、しかも炊飯器が置いてある場所の上に貼り付けました。これで僕は2005年という1年もの間、春でも(冬ソナ)夏でも(冬ソナ)秋でも(冬ソナ)冬でも(冬ソナ)帰宅して自室に入る際と、ご飯をよそる際に微笑みの貴公子の微笑みを間近で拝むことができるんですよ。

 「ワンダフル!素晴らしいわ」って片桐さんは言ってくれるけど、僕は早くも未だ来ぬ2005年という1年、無事に生き残れることができるか心許なくなって参りました。願わくば、森の十字路を閲覧してくれる皆様方には、幸多き一年でありますように…。
 あ。もし僕の遺骨を拾った方がいたら、あ、犬のえさになんてしないで!適当に保育園か幼稚園の下にでも埋めてください。小学校でも…かまわ…ない…か…ら……。