29日とはうって変わって、30日はそれはそれはいかにも冬らしい雲ひとつない見事な晴天に恵まれたようですね。こりゃもう3時間だろうが4時間だろうがVisualArt'sのブースに並ぶことができたでありましょうことよ。雪と雨具のせいでVisualArt'sの紙袋の底が帰路の途中破けやしないか、中の恥ずかしいグッズの数々が駅のホームとかで散乱しちゃって「いいネタゲットだぜ!」とガッツポーズ決めちゃうような未来図に戦々恐々することもなかったでありましょうことよ。

 ええ、30日は行けませんでしたとも。だいたいねぇ、この年末のク○忙しい時期に2日も連続して休めるかっての。チクショウ、紫和泉子の正体キャラデザは自分でググって探しやがれってんだこのスジ職人めっ!(関係ない)

 そんなこんなで。2004年も残り1日を割り込んでいたりする今日は31日大晦日であるわけなんですが、全然そんな気がしませんね、いや、まじめな話。年をおうごとに、年末のこの時期になると募る意味不明な焦りがスケールアップしていく、そんな僕も来年でついに三十路突入です。「頭薄いよ、なにやってんの!」ってブライトさんに怒鳴られそうな30代が眼前まで迫っています、マジヤヴァいです、遺伝には敵いません。というか「もしかして魔法が使えるようになるんじゃありませんか月森さん?www」などというデリカシーのないツッコミはご遠慮願いたい。

 あー。なにくだらないこと書いてるんだろ…。2004年という一年、僕にとって、そして家族にとっても激動の一年でございました。あれよあれよという間に妹はこの秋に嫁いでいき、以来部屋に飾られている、白無垢が意外とよく似合っていた式の写真を見るたび、「ああ、あれは現実の出来事だったのだなぁ」としみじみ思います。母は露骨に寂しそうですよ、なにより話し相手が居なくなってつまらなそうです、僕とじゃ会話のネタないからねえ。しかし僕個人にとっては、この夏に人件費節約とかで勤務日数を減らされてとことん参ったり、全問の解答を書き終えて余った時間に見直しで訂正した箇所が全て裏目に出て試験が不合格になったり、相手車のウィンカーに騙されて事故起こしちゃったり、2004年はとんだ凶年でした。まぁどれも自分が悪いんですが、不運だったで片付けちゃいけない問題ばかりなのですが…。

 とにもかくにも2005年という一年は、気を入れ直し、腰をすえて臨まなくちゃなりません。頑張れ自分、後がないぞ自分、最近太りすぎだぞ自分、たまには髪の分け目変えないとそこから禿げ上がるぞ自分。

 それではみなさん(といっても誰も読んでないだろうけど)、良いお年を〜。

 年末年始は「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」でもプレイしながら過ごすことにしようかねえ。駒都えーじさんのキャラデザは胸キュンですからねえ。