韓流ブーム余命幾ばくか

 2月に入ったっていうのにいまだ2004年11-12月分のカレンダーを部屋に飾っておくのはどうかと思い(とはいえ、商人タンとアコタンのラグナカレンダーが捨てがたかったのも事実なのだが…)、売れ残り半額セールなカレンダーでも買おうと近所の書店に漁りに行ったら、僕が去年amazonで予約までして購入した冬ソナカレンダーが、半額で、しかも大量にのさばっていらっしゃいました。
 あまりにもショックだったので、「新ロードス島戦記〈4〉運命の魔船」を買って帰りました。カレンダーは……とりあえず知り合いの金物店のオヤジさんに貰った金物店カレンダーで我慢しておきますか。
 とはいえ、このカレンダーが実はすごいんですよ、じつは。去年も部屋の隅っちょに張っておいたんですが、電動工具を手に黙々と労働するオヤジの写真が、なんか、こう、日本の高度経済成長を支えたのはこの腕っ節なんだぜ的ないぶし銀の心意気がビシバシと伝わってきたりこなかったりするものだから、僕は2004年という1年とっても気概をもって、交通事故にあったり試験に落ちたりすることができましたからね。
 ああ、いや、やっぱり半額カレンダー買ってこよう。名前も知らない(三次元で生身の)アイドルカレンダーとか…。