卵を割ろうとして流し台に落としてしまってひどくへこんだという今日の話。
容器の淵で割ると中に殻のかけらが入ってしまうじゃない?だから流し場の淵で叩いたら、力強すぎて、ぽとりと……。
流し台のステンレスを虚無の穴に向かってのっそりと流れていく黄身と白身を、必死に手で掬って容器に入れようとしていて、ああ、きっと僕の人生ってこういうことなんだろうなあと、後でなんとなく思いました。
生まれてきてごめんなさいとまでは思わないものの、生きていて申し訳ないと思わなくても済むような健全で文化的な最低限度の責任を果たす人生を歩んでいきたいものだなあ、40代になったら(問題先送りかよ)。
橋本の図書館に行ったら驚きました。「ここって本当に相模っ原ですか?」。ていうか相模大野といい橋本といいどうして相模原はこうも辺境ばかり発展しやがりますかね。ちょっと市役所前の通りをどうにかしてくださいよ商業主義。
というか今頃になって橋本に行ってその発展ぶりに驚いている僕自体十分立派に驚かれるべき存在でしょうが……(だって橋本にコミケのカタログ売ってないじゃん)。住所的にはビルの1フロアーだっていうから大したことないと思って入った図書館も意外と充実してたし、何よりレストラン街のエスカレーターを上ったところに図書館入り口があるなんてナウすぎ。
いいなあ橋本。駐輪場で利用の仕方を親切に教えてくれたお兄さんありがとう。
また来よう橋本(本返しに)。しかしあんな辺境までママチャリ漕いでいくのはお辛いお年ごろだということを実感。でも車で行くなら駐車場代考えると電車で行ったほうが便利そうで、とはいえ市内移動に電車を使うというのはいかにも田舎っぽくて60万人都市市民のプライドが許さないので、あー、が、頑張れマイママチャリ(精一杯他力本願)。