優柔不断とはつまり、時間を無駄にする・有効に使えないということと同じ意味なのです、結果的に。そういうようなことでしみじみヘコんだ1日でした。
とあるアイテムを買おうか買うまいか悩み、A店→B店→A店と行き来した挙句買わなかったり、スーパー銭湯に行こうと入浴セットまで持ってきたのに、先週の土曜日も行ったから今日は行くべきではないということになって(今さら)取りやめたり…。
どうして僕はこうも行動に計画性と一貫性がないのだろう。時間を無駄にする・有効に使えてないことを、「のんびりすることができた」と開き直ることができれば、いいのだけれど。とはいえ、のんびりすることですら、計画的に一貫性を持って、時間を最大限有効に使って行われるべきテーマであるのかも、しれませんが。

ゲームやCDなどの中古買取・販売をなりわいにしているお店で、まるでほとんど廃棄物のようにテキトーな扱いで配置されている同人誌を見かけるたび、僕は猛烈に分類整理したくなります。ボランティアでいいから是非やらせて欲しいと一度頼んでみようかしら…。といようなことを、レジの奥でQuarter Iceshopさんの「猫リセット」(4)が無造作に積まれているのを見つけて、強くつおく思ったのでした…。
だいたい、背表紙にタイトルが書かれているわけじゃないんだから、五十音順に並んでいるとしても、通常書籍のように棚にしまっては、客に閲覧されることを考えたものとはよほどいえないし、まず売れるわけがありません。たとえば作品名(サークル名)ごとに記名ラベル付きの厚紙を挟むとか、背表紙に極細印字のタイトル/サークル名シールを貼ってみるとか…。販売業である以上、初めて来るお客さんが検索・閲覧するのにストレスを感じない程度には、工夫して欲しいものです。
ま、コストはかかるけれど厚さ0.5cm(同人誌一般用)/1.0cm(総集編などの特殊用)くらいの透明フォルダ(薄いプラスチック製・背表紙にラベルが付く)を用意し、全ての同人誌を統一様式で収納するべきですよね。フォルダの裏面に(とらのあなのような)サンプル画像を貼り付けておけばいいだろうし、販売するときはそのフォルダからすっと取り出して、POS通して紙袋に入れればいい。
コミケカタログの前のほうをたまに読んでみると、同人文化の意義だとか、規制反対・表現の自由万歳といったお題目が掲げられているけれど。いっぱしの文化だというのなら、その保存方法や管理技術、同人文化を担う人々の鑑賞・参照を可能にする図書館的活動、しいては同人文化の歴史研究(学会)活動など、大規模同人誌即売会の主催者が協会でも設立して、オフィシャルに取り組んでも良さそうなものですよね。