で。冬コミ1日目。
絵理子を読む以外では、ラグナロクオンラインローゼンメイデンまんがタイムきらら系のブースを回る程度でした。全部でも10冊程度しか買わなかったなあ。企業ブースにも行ったけど、欲しかった「DRAMA CD PLANETARIAN a snow globe」は、ついでに貰える『リトルバスターズ!』2007CALENDARが恥かしげもなくむき出しで渡され、しかも袋が紙袋ではなくビニール製、うすっぺらいので同人誌を収容できない仕様だったので、泣く泣くあきらめました。単品で売れよこのやろうぐぅ。たいやきとか舐めるなようぐぅ
お昼を食べるだけのつもりが絵理子のおかげで長引いてしまって、3時過ぎにminoriの列に行ったら「本日分は販売終了」と言われ並ぶことすらできず(500円の卓上カレンダーを買う名目で紙袋が欲しかった。今回のは黒系のセンスが良かったので)、結局3日目の同人誌収容用として、帰りにダイソー寄ってわざわざ紙袋を買うハメに…。まったく今日は絵理子さまさまだぜ。
しかし1日目はいいねえ基本健全だから安心だねえ(エロ小説読みしくさってそれを言うかね)。まさか「かみさまのいうとおり!」本を見つけるとは思いもしませんでした。「お湯屋へようこそ」本もあって自分的にタイムリーだったです。
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/hakumura/
ローゼンメイデン本は、気がつくと水銀燈本ばかり買っていた気がする。なんだかんだ言って好きなのね。キャラクターとしては蒼星石が好きなのだけれど、お話としては水銀燈が好きで、お話が読みたくて同人誌を買うわけだから自然、水銀燈本が多くなってしまう。蒼星石はあまり他のキャラと関わらないからなあ(物語が生じづらい)。かといって翠星石と百合っぽくさせられてもあまり好きじゃないし。
http://blog.livedoor.jp/kiseki61/
http://www.geocities.jp/hoshikuzunocandy/
http://akahika-megugin.chu.jp/greengarden-main.htm
など。ありがとうございます。ロリ風ばかりなのは知っての通りです。文句アッカ。
ラグナ本はお約束のほんわか恋愛モノを少々。やはりラグナは恋愛が映えますね。PTやギルドがプレイヤーの活動の基本だし、それはつまるところ学校のクラスから始まる健全なグループ交際のようなもの。少年少女が日常的に勤しんでいるのが勉強か、冒険かの違いでしかない。ふだん取り組んでいる勉強で恋愛を育みたいように(それはなかなかむつかしい)、冒険で恋愛を育むことはなんら不自然なことではないというところが、ミソですよね。冒険しなければならない社会に、馴染んでいる恋愛。恋愛が健全であることに大仰な言い訳をする必要がないから、安心してほんわかしていられるわけです。そしてそれがうらやましい。
だから、ラグナは恋愛がいい。それも短編。長大な物語はオンラインでいくらでも実現できますからね。しかも現在進行形で。正直、同人で再現されたものをわざわざ買ってまで他人様の物語を長々覗き見せにゃならんほど、物語に飢えてはいません。だからせいぜい、覗き見するようにちょっとだけ、だから短編がいいのですよ。ほんわかを、ちょこっとだけ、覗き見する恋愛。そいういのが、いい。
てな感じで、3日目もラグナだけはジャンルで回ってみようと思ってます。ふふふ。
あとドラクエⅡ本とか。
http://usami.halfmoon.jp/
http://nekonomio.hp.infoseek.co.jp/top.htm
今日買ったのは旧刊「てのひら」ですけどね。以前コミケで買った「追憶の黄昏」を読んで好きになったので。シリーズモノ。サマルトリア王子が元々好きで(剣はローレシア王子に敵わないし魔法もムーンブルク王子に敵わない。その中途半端な脇役っぷりがたまらなくかわいらしい。切に報われて欲しいと思うのです)、その彼が主役というだけで僕などは歓喜モノ、しかも気の強い妹姫も出てくるというんだから最早あらがうことなどできようか(いやできまい)。トンヌラというあまりといえばあんまりなデフォネームにも慣れました…。新刊楽しみにしてますよー。
はてさて。そんなこんなの冬コミ1日目。婦女子が多くて、カートが多くて厳しいところもあったけれど、予行演習どおり日比谷から歩いてビックサイトまで来たので適度にマメが痛く、早く歩けない仕様だったので問題はありませんでした…。相変わらず風は容赦なく吹きつけてくるし、工事中の空き地ばかりで物悲しいし、うーん、3日目は東京駅まで歩いていって、八重洲南口からバス乗って行こう、そうしよう…。