主人公で、生きろ。
元日の読売新聞に週刊少年マガジン(講談社)の1面広告が入っていました。なんだか僕がつい最近書いたようなことが書いてあったので、記念に書き留めておくことにします。
今日、あなたは主人公ですか。
誰かの脇役に甘んじたまま、ただ毎日を送っていませんか。
主人公の座は、与えられるものじゃなく、つかみ取るもの。
マガジンを開いてみてください。
創刊50年。ページせましと飛び回った、数え切れないほどの主人公たち。
彼らは誰一人として、あきらめることをしなかった。
カッコ悪くたって、負け続けたって、彼らは前を向いて何度も立ち上がった。
だから「主人公」と呼ばれる存在になれたのです。
さあ、2008年。あなたのための366日。
主人公は、あなたです。
これ以外にも集英社とか小学館とか、今日の新聞は妙にまんが出版元企業の広告が多かったですね(聞くところによると毎年恒例らしいですよ)。慢性的な販売部数減少、あるいは盗作疑惑など、僕が子どもだった頃に比していまいちぱっとしない業界ではありますが、いつまでも主人公気取りで頑張ってください。僕は主人公になりきれない人間なので、相変わらず読まないだろうけど。
けど同人誌は買うし読みます。矛盾してるって?いいじゃない、まいたけは好きだけどなめこは嫌いだというように、同じきのこでも好き嫌いはあるものさ。