GIGABEATが真の姿を現した

 そういえば、見なくなっていたアニメを最近再び見始めました。
 TOSHIBAHD-DVD撤退とはいっさい関係なく、TOSHIBA製のHDDレコーダーが2年ともたずして壊れてしまって、けれど買い直す金はないし今さらビテオデッキで録画する気にもならず(一度巣立ったひな鳥はもう巣には戻れないように、アナログ画質には耐えられない)、とはいえニコニコ動画でチェックするのも面倒だし最近は削除も早いしで、アニメをすっかり見なくなってしまっていたんです。
 具体的に言えば、「灼眼のシャナ?」でヘカテーまがいの転校生が現れてUGとイチャイチャし始めシャナと一美が共同戦線を張る辺りから、ぷっつりと。まあ「バンブーブレード」は全話ニコニコでチェックしてたんですけどね。
 でも、先日ひらめいたんですよ。こう、ピピピと電波らしきものが届いたんです。
 「TOSHIBAのHDD&DVDレコーダーが壊れたなら、TOSHIBAGIGABEATで録画すればいいじゃない」と。
 すげえ忘れてた。GIGABEATでタイマー録画が出来るんだった。ひょっとして僕、バカ?
 しかも、以前試してみたときは届かなかったTVKも、今はなぜか受信できるようになってて、だから地上波に関する限り問題なく全てのチャンネルを録画できるし、つまりアニメを視聴できたんですね。まったく損したわ。
 また、ワンセグ放送なのでアニメでも字幕表示されるというのも理解しやすく助かります。まあ日本テレビTVKのアニメは対応してないんですけど。携帯機器なのでどこででもアニメを観ることができるというのも素晴らしい。まるで僕には過ぎたアイテムです。なんでこんなの持ってんの?
 しかしGIGABEATのタイマー録画機能に気づいた(というか思い出した)のが4月の下旬に入ってからなので、4月期の新アニメは第3話か、4話くらいからになってしまいましたが。途中から観始めてもそれなりに楽しめるのがTVアニメクオリティ。やはりアニメはいい、オタカルチャーの本流だよね。
 ちなみに今もっとも楽しみにしているアニメは、もちろん「コードギアス 反逆のルルーシュR2」ですよ。それはもうボロぞうきんのように堪りません。あとは「xxxHOLiC◆継」と「図書館戦争」あたりが面白めですかね。「RD 潜脳調査室」は音楽が好みだなあと思ったら、平野義久・タニウチヒデキ両氏というNTV版「デスノート」の組み合わせ。どうりで。「To LOVEる」は単純というか、わかりやすいエッチっぽさがむしろ好感。たまにはこういうくだらなさもいいよね。でも同系統と思われる「仮面のメイドガイ」はちょっとあざと過ぎてあまり好きじゃないかな。「狂乱家族日記」は字幕対応してないのが悔やまれるくらい原作未読者を置いてけぼりにする意味不明世界観、ちょっと引いた。ローゼンメイデンの銀様っぽいヒロインが出てくる回で、酷いことしてんのにあっさり改心して家族だとかいい出して、ちょっと待てよって感じ。「我が家のお稲荷さま。」も同じく原作わからないとついていけない部分はあったけれど、こじんまりとしたお話だったし、何より岩崎良明監督・吉田玲子シリーズ構成ということで、外せないかなと。「絶対可憐チルドレン」はそんなに面白くないけど前番組に比べればはるかにマシ(というかまっとう)なので、観てます。「しゅごキャラ!」は最近あのノリをそこそこ楽しめるようになっている自分がちょっと嫌だ。しゅごキャラ的に言えば断然スゥ、二階堂なんかに渡せない。「COMICピポパ」もとい「ネットゴーストPIPOPA」は瀬川泉ファン的には外せないこともないかもしれません。「紅kure-nai」は…紫かわいいなあ。何も躊躇うことなく一緒にお風呂入ってるとことか、俺大絶賛。オチ的にカミングアウトするけど、今いちばん楽しみにしているのは実は「おはコロシアム」内「ペンギンの問題」だということは、どうかオフレコでお願いします。というか「BLUE DRAGON 天界の七竜」とか「家庭教師ヒットマン REBORN!」はもう観たくないんだ。いい加減三浦ハルを主人公にした魔法少女モノに改正してくれませんかね? ひ弱で甲斐性なしだけど実は宇宙の王子様という設定のツナがピンチになるとどこからともなく駆けつける謎の美少女魔法使いハルの正体は日頃からツナを脅えさせる最凶ストーカー。「ケロロ軍曹」は能登成分補充用(予備)。それ以上でもそれ以下でもありません。
 ちなみに主題歌関連では特に魅かれた曲はありませんでした。
 以上です、編集長。