寒さを耐え、面倒さに屈する

 さすがに寒くなってまいりました。年末がこんなにも寒く感じられるのは、きっと市中で女子中高生の制服のスカートと、おみ足を見かけなくなったせいです。
 今年も暖房器具をいっさい使わずに冬を越せるかどうか――。ほとんど意地ですね。寒さは重ね着すれば耐えられるけど、暑さはそういうわけにもいかない、だから夏に冷房を頻繁に使う代わりに、冬に暖房は使わない。
 誰に、何に対してというものではないけれど、ただなんとなく誓ったのです。
 それに、関東平野の家にいて寒いさむいと不満を言うのって、なんだかわがままな気がするんですよね。北海道や東北の寒い地域で、体調を崩しかねないほどの厳しさのなかに住まっているわけでもあるまいし。
 半纏を着て、ひざ掛け。これがパソコンをやっているときの僕の定番スタイル。そういえば新聞で知ったのだけど、ルームシューズというものがあるらしいですね。ようは暖かいスリッパ。長靴みたいなタイプもあるらしく、これは暖かそうだ。
 原油高のこのご時勢、暖房費節約にと売れているらしいけど、足は靴下だけだとさすがに冷えるしどうにかしたいとずっと思っていたので、これはいいかもしれません。
 ところで、サブマシンのOSをWindows2000に入れ替えたり、グラフィックカードをそれぞれ換装したりという、歳末パソコン改修大会のついでに、こういうアイテムも買ってみました。

サンワサプライ:SW-US22H【USB2.0ハブ付手動切替器】2台のパソコンで2台のUSB2.0機器をそれぞれ別々に切替可能なUSB2.0ハブ付切替器。

 パソコンが2台あって、ディスプレイも2台。それぞれにマウスとキーボードを付けているんだけど、両方のパソコンを操作するとき、2組のマウスとキーボードを机の上に設置しなければならないのが面倒だったので。それに僕の手は1組しかないしね。
 ただ、2台のPCを接続しないと意味を成さないアイテムなのに、PC接続用のUSBケーブルが1本しか付属していないというのは片手落ちではないかなあ。買ってこなくちゃ。ぶう。