最悪の年から、再出発の年へ

 31日付けの話題はおそらく参加するであろうコミケ3日目の話題になるだろうから、今年を振り返ることのできる最後の機会に、振り返ってみようと思います。
 今年は……ひどい年でした。以上。
 単に運が悪かったのか、元々弱い人間だからか、おそらく後者だろうけど、笑ってしまうくらい仕事に恵まれず、今年の前半はまさに職を転々としておりました。家にいても母親とうまくいかないし、正直、心の休まるときがありませんでした。
 さすがにこのままではまずいということで、以前お世話になったことのある職場に相談して、非常勤として雇ってもらい今日に至ります。ははは、この年でバイトですよ、アホみたいでしょう。本当、我ながら何考えているのやらって感じです。
 2007年、精神的にも経済的にもまったく余裕がなく、アニメやゲームにはほとんど接していないし、以前は嫌になるほど聞いていた音楽も、今年は片手で数えられるくらいのCDを聞いた程度でした。僕のギャルゲーやアニメ音楽に関するテキストを期待してくれていた方々には、もしいたとすればですが、非常に申し訳なく思います。
 そういう思いがあったので、はてなダイアリーを撤退し、wakwakとの契約も打ち切り、僕にはもう応えることのできない期待をすっかり振り切ったうえで、このsakuraサービスを転進・転身の地として選んだのです。どうせ恥を見せるにしても、少ない人数のほうがせめて救われますからね。
 まあ、前半はたしかに散々だったものの、後半はかなり落ち着いてきた感じでしょうか。仕事はまずまず、決して辛くはなく、バイトの範疇ではあるもののそれなりに頼りにされ、無遅刻無欠勤を貫くことができました。
 まあ、社会人としては当然のことではあるんですが。
 来年は、どうなるのでしょう。いや、どうにかしなきゃならないのであって、どうにかするのは僕以外の誰でもないのはわかっているんですが。いやはや、どうにも、まだ僕が僕という現実(ストーリー)の主人公であるという実感がわかないのですよ。ギャルゲーとかだと、「この主人公はヘタレだ」とか偉そうに批評するくせにね。笑っちゃうよね。
 2008年は、そうですね、再出発の年にしたいです。というか、するんです。