自分

化粧するみたいに書いている

何日か前に書いた誰の未来のための卒業文集に関連して。冗談とか思い出てのは、談笑できるからこそ価値があるわけで、言葉のナイフで人を殺してしまっては、正に冗談にもならないのです。(from NyaA-Blog さん) 僕の書くテキストがしょせんキレイゴトに過…

「う、産まれるぅ」

「産気づいたよ」と、90歳の父が言った。 「誰が?」と尋ねると、「オレが」という返事が返ってきたからのけぞった。 「お父さん大変! じいちゃんが産気づいたって」。隣室にいた夫に大声で伝えると、夫と2人で大笑いになった。 父はその間、キョトンとした…

強くなりたいね

理不尽なこと。 自分にまったく非がないとは言わないけれども、そこまでするか、というようなこと。 不当なことなのに、怖くて足が竦み、わかっているのに胃は痛くなるし、吐き気まで覚える始末で、その日1日何も手がつかなくなる自分が本当、嫌になります。…

あの思い出が今、よみがえる

□ 我が心の脱衣ゲー第1話 麻雀ダイヤルQ2(あたっく系)(from BOGARD La+さん) うーわー。 先日書いた思い出の脱衣麻雀ってこれだよこれ。ありがとうテラチュウさん、というかこっ恥かしくてヘンな汗が出てきちゃったよ……。 それにしても、部分部分でずい…

脱衣麻雀と「マッチ売りの少女」

「マッチ売りの少女」という童話をご存知でしょうか。 そりゃ知ってますよね、「馬鹿にするな」って感じですよね、ええもちろん、そうだろうと思ってました。 でも僕は、この年になるまで「マッチ売りの少女」の結末を知りませんでしたよ。 先日母親が妹の赤…

「よく掃除をしてくれたで賞」

ある冬の休日、暮れかけたころに私の携帯電話が鳴った。担任している4年生のB子からだった。 「塾の帰りに、道ばたのゴミを拾っていたら、畑仕事をしているおばさんが、『えらいねえ。これ、家族で食べて』と野菜をくれました。とてもうれしくて、家族のみん…

面白くないのにやってる?

「好きなことって、放っておいても体が勝手に動き始めちゃう。でも、あまり好きでなくなったことは、ものすごい勢いで切り離すことにしているんてす。面白い面白いとやっていたことが、いつしかしんどくなる。面白くないのにやってるな、と思った瞬間が辞め…

騙されたファミコンの思い出

中2を担任したときのこと。I君という男子に関する苦情が集中した。書いた子はおとなしい男の子ばかり。「I君が僕のカバンに虫を入れた」「掃除の時ほうきを振り回す」「勝手に話に入ってくる」「背中をたたかれた」。その都度、I君に事実を確かめ、指導した…

最悪の年から、再出発の年へ

31日付けの話題はおそらく参加するであろうコミケ3日目の話題になるだろうから、今年を振り返ることのできる最後の機会に、振り返ってみようと思います。 今年は……ひどい年でした。以上。 単に運が悪かったのか、元々弱い人間だからか、おそらく後者だろうけ…

詐欺被害と淡い青春

■教材販売3社に一部業務停止命令、誤解させるような勧誘で 「DC大学入試指導センター」。まだ続いていたんですね……。 僕が高校生だった頃はバブル真っ盛りで、まあ早い話、引っかかってしまったんですよ。 ケバいおばちゃんがいきなり家に訪ねてきて、訪…

暗い高校時代 いまだ後悔

40歳代男性会社員。もう20年以上前の、高校時代の話です。正直言って、高校時代が楽しくありませんでした。いまだにそのことにこだわりがあります。 男子校で厳しい校則に縛られていました。意地の悪い不良たちにいじめられることもあり、面倒な週番の仕…