みやま零氏?女史?

 みやま零さんってもしかして女性なんですか?
 などということを、ご本人のブログにアップされていた自画像入りの壁絵を見つけて思いました。本当のところは分からないのだけれど。絵柄が女性的だとは以前から思っていて、でも描写の性倒錯具合がちょっと、とりあえず男性として認識しておかないと不安で…。ブログにしてもけっこう容赦のない物言いでしょう。だから多少意識的に男性だと決めつけてかかっていたとしても仕方があるまい?まだまだ女性に夢を見たいお年頃なのさ…。けっこう手痛い目にあってきたような気もするんだけども…。
 しかしよく考えてみればまあ、主人公の男性を女性声優が演じ、女装のよく似合うユニセックス的に描いたうえで、SEXシーンで主人公に艶々と喘がせたりするようなセンスは、致命的に男性的ではないですよね。「彼女たちの流儀」、僕は速攻で主人公の音声をオフにしたけれど、でもたまにオンにしてみたくなったり実際にそうしてみたりと、漠然とした怖いもの見たさ(聞きたさ)を妙にくすぐられた作品でもありました。
 そういえば、主人公を男性声優が演じ、ヒロインとのSEXシーンでもバリバリ音声付だった「FESTA!! -HYPER GIRLS POP-」なんて作品もあったけど。あれは♂×♂シーンという、えらい特殊な事情で音声は必要不可欠だった(のかなあ)。つくづくあの作品は何がやりたかったんだろうね。ぱんつ見えてるキャラを紙袋に描くセンスは伊達じゃなかったということですかね。
 というか、実際どっちなのさ。
 あの自画像をもって「男性です」というのなら、僕にはもう手に負えない事柄です。まあ確かに、エロゲンガーに性別を問うのは不毛なことだとわかっているんだけども。むしろ女性のほうが適している部分もあるんだろうしなあ。
 結局のところ、女の子がエロいからこそのエロゲーであって、男が見たい女の子のエロと実現可能性を天秤にかけて恋愛のさじ加減をきわどく吟味するには、女性側が主導権を握ったほうがいろいろスムーズなような気もするし。