mental

「適当に生きるな!!」

「適当に生きるな!!」 胸がキュンとしました。あー、僕は適当って以外に生きたことがないんだよなあ。 あなたは、人の生き方は「こうでなくてはいけない」と、とらわれていませんか? 誰もが目標を持って生きているわけではありません。目標を持たないと、生…

人は常に弱くて、たまたま、強い気分

私は、自分という人間は強いとうぬぼれていた。どんなことがあっても自分の夢をかなえてみせると心に決めていた。しかし、私は突然、暗闇に突き落とされてしまった。最近、事故で眼を悪くしてしまったのだ。 日常生活にも支障があり、いつ治るかわからないと…

見えるモノ 見えないコト

物は、光が跳ね返って目に入るから、見えるんだそうです。僕らのいういわゆる物は、"物そのもの"ではなく、光であって、人間は光を見ることができる、いや、光しか見ることができないという意味で、世界とは光とその反射によって成り立っている。"物そのもの…

わすれがちな事実と、忘れがたい嘘

机の上に散らばっている新聞の切抜きを整理していたら、ちょっと。 夫が「うつ病」にかかってから、私は「思いやり」について考えた。 生活を考え身と心を削って働き続けた夫。「つらい」と言えずに働く夫を、子どもたちに尊敬させていた私。うつ病のことを…

フィクションの燃料としてのリアリティ

読売新聞の記事に、旦那から暴力を振るわれている母親、からの虐待から逃れるために、小学4年の兄とふたつ違いの妹が、自分たちだけで児童施設にやってきたというケースが紹介されていました。僕の頭の中では、「これはギャルゲー的に使えそうな設定だ」とま…

ヤマアラシのなんとか

僕がミキシィに取り組むことができないのは、きっと、成人後に友達の作り方を忘れてしまったからだと、思います。だから本当は、ミキシィに僕を誘ってくれて、未だに唯一の友達として登録してくれているお方には、深く感謝していたりします。 僕は、「自分か…

お酒に酔うという匂い

お酒を飲んで酔っ払って、用を足しに寒いところに出たりしたときの、あの独特の"におい"はいったいなんなんでしょうね。僕だけかなあ。こう、酔っている自分にわくわくしているような、気体だった酔い気が温度が下がることによって固形化して胸の中に落とし…

死んだあとに痛みは残らないと信じたい

腕とか、指の先とか、知らないうちに切っていたり擦っていたりで、赤くなっているのを見つけることがあります。「あれ? こんなところどうして切ってるのかな」と思うと、いまさらながら痛くなってきたりする。気がつかないとか、忘れていたとか、そういうこ…

永遠の赤信号

横断歩道を赤信号で待っていると、「このまま青信号にならなかったら……」と考えることがたまにあります。ずっと待って、ひたすら立ち止まって、何もすることなく時間をただ浪費して、やっとのことで青信号になったとき、肝心の僕は消えていなくなっていると…

現在の愚痴が未来の自分に与するもの

とはいえつい書いてしまうんだけれども、愚痴をブログに書くというのは辛いですよね、誰でもない自分にとって。たとえば先日の飲み会で放った愚痴を居合わせた友達が録音していたテープを今聞かされたりしたら、それはもはや悪質ないたずらじゃないですか。…

駅ホームの階段で手鏡使って女子高生のスカートの中覗いて捕まった教授がいたけれど、それなら階段にモノ落として拾ったついでとか、運動不足で階段に足引っ掛けて転んだ拍子とか、に上向いてナマで拝んでも捕まるんでしょうかね。「事故だよ事故! 上向いた…

僕が死んだら、誰がどれくらい悲しんでくれるかなあと指折り数えるのは、これくらいならまぁいいかなあとか考えるのは、結構趣味が悪いとわかっているんですけど。ほんともう生きててごめんなさい。甘えてばかりでごめんなさい。いろいろ切羽詰っています。…

「真の幸せは、他人に思いやりを与えることでしか得られないと思います。だから、あなたに対してそういうこと(いじめ)をやっている彼女たちが、人間としての真の幸せをつかむことは絶対にありません。憐れんであげましょう」(1/11付朝日新聞) 自分の心を…

決めつけたことを、決めつけないということ

よく新聞の投稿欄で、「金髪にピアスをした若者がとても親切にしてくれた。見方を変えた」というような内容のものを見かけます。金髪にピアス→粗暴で傍若無人で不親切だとイメージ的に関連付け、そう決めつけてしまうからこそ、微笑ましい意外性が生まれ、あ…

何かを伝えたい自分がいるということごとわかられたい

くだらないことを知的ぶって肩肘張って書いているものだなぁ。 これは僕の書いた文章を自身で読んでみて抱く代表的な感想。いい加減どうにかならないものかといつも思うのだけれど、どうにかなるものならとっくにコメント欄を開放しています。文章を書くのは…

楽園という名のレストラン

「なぜ人を殺してはいけないのか」 という疑問を素面で口にするようなヤツはそもそも、まず自分が死んでみてくれと思わずにはいられなくなってしまいます。 「そう言うなら、なぜ貴方は今生きているのですか?」「最早なぜ自殺しないのか」 (他)人を殺すと…

独我論の檻 嘲笑される自分語り

絵を描く人がいます。音楽を作る人がいます。文章を書く人がいます。 自分が楽しい絵を描くのでしょう。自分が楽しい音楽を作るのでしょう。 けれども、自分が楽しい文章を書くというのは、どこか違うような気がしてしまうのは、なぜなんだろう。 僕はコチラ…