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若者の間で吊り革握りのが大流行 ラッシュでは奪い合いも

「席譲らない乗客 放送の工夫必要」を読み、今春から働き始めた子供を持つ友人のことを思い出した。 彼女は10ヶ月の子供を抱いて電車で通勤し、勤務先近くの保育園に預けている。この2ヶ月間、一度も席を譲られたことがないそうだ。彼女は「10㌔の子供を抱き…

食べるという救い

ポストに挟んであった中華料理屋の出前メニュー。「御飯の部」の欄の「ライス」が350円という表示を見て、そのままゴミ箱に捨てたのは、おそらく正当で普遍的な対応だと僕は思っています。「マーボー豆ふ」「鳥の唐ら揚げ」あたりも重要な選考材料となったこ…

悩み苦しむあいだも時は着実に刻まれる

がんと私 死と生…苦悩の先見えるもの 「患者を蚊帳の外にして家族と医師が話し合う現状のまま、『患者中心』が推し進められようとしているのは不気味だ」という医師の意見に対し、「全く同感だ」と訴える神奈川県の中村浩さん(38)は(略)「本当のことを…

「自殺したくなったら、図書館へ行こう」

足のマメが痛いのを構わず、歩き続けていたら、マメが赤黒くなってきてしまいました。さすがにもうダメかもしれません。お母様、先立つ不幸をお許しください。 「自殺したくなったら、図書館へ行こう」。京都の出版社「論楽社」共同代表の虫賀宗博さんは、落…

弱者に席を譲る 当たり前のこと

弱者に席を譲る 当たり前のこと(読売新聞投稿欄) ただ、息子は日本語が通じる人には丁重に断っています。それは、私が息子に、立っているのが大変な人に席を譲るよう教えているだけでなく、「自分が小さい子供だからといって席を譲られるのを当たり前と思…

思想人であるより先ず、教師たれ

「君が代」ピアノ伴奏拒否訴訟で合憲判断 最高裁 僕は、どうしても教師という職業を、一公務員として扱うことができないんですよね。一般論として、「思想・良心の自由」は、憲法のタテマエ程度に担保されるべきではあるけれど、それはあくまで私人としての…

写真のフィクションと、焦点を結ぶリアル

他界した故小川勇夫相模原市長 最後の1枚 小川市長は、若いころから写真が趣味。入院先にも愛用の一眼レフカメラを持ち込んで、病状が良い時にはレンズをのぞき込んでいたという。 「柵が邪魔だが、それがいい」というようなことも本人生前おっしゃっていて…

出産するリスク 妊娠させるフィーリング

自分の顔を鏡とかで見ていても、あんまり年を取ったようには感じられないのですが(元々ふけ顔だし、年とかどうでもよくなるくらい不細工だ)。同年齢の女性を見ると「ああ、この年だともうあんななんだなあ……」という感じで、年齢を実感してしまうというの…

「自分のいのちを、みんなが自分で大事にすればいいんだよ」

1日の声欄で、受験に遅れそうな乗客を、バス停でない所で乗降車させてくれたバス運転手や、子どもが間違ってポストに投函した郵便を探し出し、一緒にまとめて、届けてくれた郵便局の話が紹介されていた。誰もがほっと温かい気持ちになったのではないか。厳…

図書館の本にアンダーラインが引いてあるのを見つけた。

図書館で借し出している本を汚すことは、疑いようのない悪いことです。公共の施設にスプレーで落書きをするのと同じ性質の行為であり、罰せられて当然のいたずらです。それは大前提として、図書館で借りた本を読んでいて、たまに特定の箇所にアンダーライン…

ライター考(著述業ではないほう)

3児死亡の火災、子ども部屋が火元…ライター2個発見 火遊びの可能性が高い、ということです。そうとはいえ、僕は疑問に思わずにはいられません。ライターというアイテムほど、この世界において百害あって一利なしのシロモノはないのではなかろうかと。 僕に…

趣味の才能

蛇の生殺しのようなゴールデンウィーク2006年度版も終了し、手持ち無沙汰のあまり狩りばかりしていたラグナロクのモンクが、94レベルに上るかどうかというところの来週から新しい仕事が始まるそうです。もう日がな一日ラグナに興じることもできなくなるのだ…

もっとよく眠ろう。ちゃんと夢見よう。

「まんがタイムきらら」2月号に連載している「姉妹の方程式」という作品に、こんな話が出てきます。 プロの小説家である長女が、小説執筆の取材名目で高級料理を食べに行くという。経費は出版社持ちということで四女は不平を鳴らすが(その経費を家計に回し…

体罰について 所在なきスポーツマンシップ

先日終幕した全国高校野球選手権大会。二大会連覇を果たした後の駒大苫小牧高校野球部において、部長による生徒への暴力事件とその報告遅れの問題が発生し、結局、優勝旗は剥奪されることなく部長解任、関係者処分という形でけりがつきました。 とはいえ、駒…

「ずっと、せんせいでいて」

ちょっと長いけど、僕の電子日記に残しておきたいと思ったので、今週の「教育ルネサンス月曜版」より引用。ごめんね読売新聞。 教師1年目の時、担任した(小学)2年生の教室に、言葉が少し遅れ気味の女の子、マキちゃんがいた。 ある日、教室の黒板に、「マ…

求)携帯電話→携帯端末(電話・メール機能付)

月曜日の早朝だっけな、夜が明け切る前のどさくさに通り雨がパラって降ったみたいで、薄明かりの空と行きずりの雲の合間にきれいな虹が出ていました。それを手持ちの携帯電話のカメラで撮影したんだけど、でも携帯電話からパソコンに画像データを転送できま…

中日(なかび)補正

http://d.hatena.ne.jp/tsukimori/20050811/p2 メディアリテラシーというと、なんとなく、有害な情報を自らシャットダウンできる自制心のように捉えがちですが、僕はむしろ、有益であり尊く美しくもある言葉・表現を"気に留められる"能力のことをいうんじゃ…

男というありのままの性 女という楽しめる性

18歳の学生です。私は女に生まれて損ばかりしてきたと思います。 男には生理がないけど、女には生理がある。男は立ちションベンができるけど、女にはできない。男は夏の暑い時期、家の中だったら、パンツ一丁で過ごすことも可能だけど、女はたとえ家の中でも…

手元が狂って「めぐり愛して」に転生させられる

手元供養、故人とのコミュニケーション http://osaka.yomiuri.co.jp/kokorop/topic/kt50720a.htm 手元供養というのは、故人の遺骨を納めた小さな墓石やオブジェ、遺骨を粉末にして混ぜたアクセサリーとして遺族が手元に置いて供養する、新しいスタイルの"お…

核兵器廃絶という思潮 日本人としてのありよう

広島、60回目の鎮魂の祈り http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050806it02.htm 戦後60年 記憶をつなぐ http://osaka.yomiuri.co.jp/sengo60/index.htm 全世界の核兵器の廃絶を目指すという思想は、広島で60回目の原爆忌を迎えた今日のちょうどさっきテ…